こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー(仮名)です。
いつのまにか3歳になりました。もうすっかり大人の漢です。

カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。
そう、僕って皇帝なんです。明日は秋分の日。
関東地方南部の皇帝直轄領も、すっかり秋らしくなりました。

秋の花といえばコスモスやヒガンバナだと思うのですが、
今日は満開のひまわりを背景に、夏の思い出語りをお届けします。
7月のとある週末、僕は下僕たちをともない、
神奈川県は座間市のひまわりまつり栗原会場を視察してきました。

どこまでもひまわり。
しかしこの光景を、僕が自分の目に映すことはありませんでした。

だってひまわりって僕より背が高いんです。
なにを食べたらこんなに大きくなるんでしょう。
撮影担当の下僕2は、
ひまわりを背景に「キレイな僕」を撮ることが悲願だったようで、
『昨年のひまわりまつり視察
(→)では、段取りを間違えましたから。
今年は陛下が汚くなる前に写真撮影を済ませますよ!』
などと息巻いていました。

しかしここはひまわり「畑」。
畑の土はきめが細かく、普通に歩いただけで、足はご覧のありさま。
気温があがる前の早朝に訪れたので、僕のコートは朝露でしっとりしていました。
それがますます泥汚れを誘います。
結論――「ひまわり畑でキレイな僕」というのは実現不可能。

美しい僕を期待してくださった皆様、申し訳ありません。諦めてください。
これからも「キタナイ僕」をよろしくお願いします。