こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー(仮名)です。
もうすぐ4歳の成犬男性。体力の絶頂期を日々謳歌しています。

カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。
そう、僕って皇帝なんです。2015年2月中旬。
運転担当を務める下僕2の「雪道走行練習」につきあわされた僕は、
山梨県南都留郡富士河口湖町の「道の駅かつやま」へやってきました。

その裏手の駐車場が、

関東地方南部から訪れた僕にとっては、

ちょっとしたパラダイスだったんです。
「雪だ!」
「雪だ!」
「あははは~ うふふふ~ 雪~ 雪~」
「雪に頬ずりすりすりすり~」
「ごろーん ばたーん」
「あははは雪だ」
「雪! 雪! 雪!」
「雪! ゆき! 雪! ユキ!」
「雪! YUKI! SNOW! SCHNEE!」
「ノリノリですよ、ひゃっはー!!」
「……ふぅ」

平日真っ昼間の道の駅かつやま。
表側の駐車場には数台の車が停まっていましたが、裏側は貸切状態でした。

下僕2は売店で「むかご」を見つけて喜んでましたが、
僕は下僕2が案内所で拾ってきたリーフレットが気になりました。
「下僕2よ、リーフレットに富士すばるランドの入場割引券がついておるぞ」
『富士すばるランドには広いドッグランがあるらしいですね。
お隣の山中湖にはドッグリゾート Woofもあって、そこにもやはりドッグランがありますよ』

「今の季節、この地域のドッグランは、雪に覆われているのではないか?」
『覆われてるでしょうね~ 銀世界でしょうね~ 行ってみたいですか?』
「もちろんだ」
『では、陛下から下僕1に頼んでください。
結構お金かかりますので』
「OH......」
「OH............」
なんだかんだで充実した一日でした。
え? 下僕2の雪道走行練習はどうなったかって?
これです。

道の駅かつやまの裏の駐車場に入るとき、ちょっとだけ雪を踏みました。以上。