こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー（仮名）です。
遊びだしたら体力底なし。２歳になりましたが、犬生はまだまだこれからです。



カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。

そう、僕って皇帝なんです。



避難生活訓練という名のキャンプのさなか、困ったことが起こりました。

（ユニフレームのファイアグリルが頑張ってます）

下僕たちが、火遊びに目覚めてしまったのです。



那須高原は皇帝直轄領より涼しいです。
日が落ちると気温はあっというまに15℃を下まわり、下僕たちはダウンジャケットを着こむ始末。



人間は寒がりな生き物です。
秋の夜、下僕たちが焚き火に夢中になるのは、仕方のないことかもしれません。
でもだからって……僕の夕飯、忘れないで……。



お腹空いた……長時間クルマに乗るからって、朝からあんまり食べてない……きゅぅ……。



ああああ、下僕１よ、よくぞ思い出してくれた、僕のごはん……。



いただきます！


この日、初めてのまともな食事をむさぼる僕の耳に、
下僕たちの楽しそうな声が飛びこんできます。
焚き火に薪を追加するのがおもしろいようです。
ときどきなにか失敗するらしく、ものすごい煙があがります。

僕はつくづく思いました。
平日で良かった。フリーダムで良かった。
まわりにほかのキャンパーさんがいなくて本当に良かった。と。


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