こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー(仮名)です。
遊びだしたら体力底なし。2歳になりましたが、犬生はまだまだこれからです。
カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。
そう、僕って皇帝なんです。朝霧高原のオートキャンプ場で、避難生活訓練。
慣れないテント設営に悪戦苦闘する下僕たち。
僕は暇でした。
『もう少しかかりますから、おやつでもかじっててください』
「わーい! ササミジャーキーin牛の骨~」
ガジガジガジガジ……
アウトドアでかじる牛の骨とササミジャーキーは、いつもとひと味違いました。
下僕たちが持ってきたQUECHUAのポップアップテント、2 SECONDSシリーズは、
テントを袋から出すと2秒で展開するのがウリ。
畳むのが難しいともっぱらの評判ですが、広げるのはあっというまです。
そんな簡単なテントを設営し終えるまでに、40分もかかった下僕たち。
先が思いやられます。
「下僕~ ジャーキーなくなっちゃった~ 僕、暇~ 退屈~ キャンプ場内を見てまわろうよ~」
下僕1がお風呂に行っている間に、下僕2を従えて場内を
散歩、もとい視察。
たまたま混雑しにくい週末だったようで、
100サイト規模のオートキャンプ場は、テントも人もまばら。
フリーダムな散策ができました。
うっすら霧がかかっていて、雰囲気もバッチリ。
オートキャンプ場のガイドブックによれば、このキャンプ場の標高は700メートル。
下界とはあきらかに気温が違って、快適そのものでした。
そして日没。
なにやら素敵な匂いが漂ってきました。
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