こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー(仮名)です。
遊びだしたら体力底なし。1歳ですが、まだまだ育ちます。

カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。
そう、僕って皇帝なんです。最近、朝6時前から外で遊んでいる子供を見かけるようになりました。
学校に行かなくていいのかな、と思っていたら、夏休みに入ったんだそうです。
夏休みといえば、日記に自由研究。
新学期が近づいてから、
親を巻きこんで大慌てで取りかかるお子さんの話もよく聞きますね。
皇帝である僕に夏休みなどありませんが、
今日くらいは自由研究のまねごとをしてみようと思います。
テーマは、「ひんやりアルミプレートと熱伝導」です。
「熱伝導」 ~Wikipediaより~
熱伝導は、物質の移動を伴わずに高温側から低温側へ熱が伝わる(移動する)こと。熱伝導は、フォノン及び伝導電子が担う。特に、金属においては、伝導電子が熱伝導の主要な担い手である。通常の物質では伝導電子による寄与の方が大きいので、金属は半導体や絶縁体(フォノンが主要な熱伝導の担い手)よりも熱伝導性が良い。
熱伝導の実験を行うにあたり、
まず、下僕2に氷の塊を2つ用意させました。

氷は、ジップロックコンテナー(角形、内容量284ml)に、
200mlのラインまで水道水を入れて、冷凍庫で凍らせてつくったものです。

これを、アイリスオーヤマの「ひんやりアルミプレート」の上にひとつ、
フローリングの床にひとつ、それぞれ置きます。
フローリングの床に置いた氷には、あまり変化は見られません。
しかしアルミプレートの上に置いた氷は、すぐに溶けはじめます。

静止画像ではわかりませんが、
アルミプレートの上の氷はくるくるまわりながら、どんどん溶けていきます。
5分が経過するころには、差がいっそうはっきりします。

フローリングの上の氷は、ちょびっと溶けただけですが、

アルミプレートの上は、氷が溶けまくって水浸しです。
そして、僕にとって嬉しい変化が……。
アルミプレートがキンキンに冷えてる~氷の周辺、半径20センチくらいにわたって、
結露が発生するほどアルミプレートが冷たくなっていたんです。
一方でフローリングの方は、
氷が置いてある部分はそれなりに冷たくなりましたが、
3センチも離れると普通の温度です。
これはどういうことかと言いますと、
フローリングの床とアルミプレート、それぞれに氷が置かれたとき、氷に接している部分が冷やされます。
床やプレートがもともと持っていた熱が、氷に奪われるのです。
すると、床やプレートに、冷たい部分と冷たくない部分ができて、熱伝導が起こります。
Wikipediaさんにも書かれているように、「物質の移動を伴わずに高温側から低温側へ熱が伝わる」のです。
フローリングは木材。
アルミプレートは金属。
金属は木材より熱が伝わりやすいです。
熱の伝わりやすさをあらわす数値、「熱伝導率(単位: W・m-1・K-1)」は、
木材が0.15 ~ 0.25のところ、アルミニウムは236もあるそうです。
だから、冷たい部分と冷たくない部分ができたとき、
フローリングでは、氷にふれた部分が冷える以外、あまり変化は見られませんが、
アルミプレートでは、氷にふれて冷たくなった部分へ、冷たくない部分からどんどん熱が流れてきます。
同時に、流れてきた熱をアルミプレートから奪いながら、氷はどんどん溶けていきます。
そして、氷が溶ければ溶けるほど、
アルミプレートは僕にとって冷たくて快適な寝床になるのです!
結論:
アルミプレートは熱が伝わりやすく、氷の塊を置くとプレートの広い範囲を短時間でキンキンに冷やすことができて、僕、快適。
「よ~し、氷だ! 下僕2、もっと氷を持ってこーい!」
『バカ言わないでください!!
プレート水浸しのまま寝てたら
陛下が全身びしょぬれになって、
全身でマラセチア菌が大繁殖
しちゃうじゃありませんか!!』

「う~ プレートについてた水を拭き取られた~ 気化熱にも期待してたのに~」
『陛下、その濡れタオルも回収します』

「やだ、もうちょっとクールダウンするまで渡さない」
『あら残念。せっかく熱容量について語ってさしあげようかと思いましたのに』

「ねつようりょう? なにそれ?」