こんにちは。ゴールデンレトリーバーのカイザー(仮名)です。
遊びだしたら体力底なし。2歳になりましたが、犬生はまだまだこれからです。

カイザーをドイツ語で書くとKaiserです。
Kaiserには皇帝っていう意味があります。
そう、僕って皇帝なんです。朝霧高原のオートキャンプ場で、避難生活訓練。
昨日の
前編に引き続き、後編をお伝えします。

日が暮れて、交代で風呂を済ませた下僕たちが、慌ただしく動きはじめました。

この日の夕食はBBQ。
下僕1が「火おこし兼用火消しつぼ」で炭火の準備をします。このあとBBQ奉行も買って出ました。

下僕2が
『食材と調味料、調理器具はすべて揃ってますが、食器を持ってくるのを忘れました』
と痛恨のミスを放てば、下僕1が黙って売店へ行き、割り箸と紙皿を買ってくる……。
この日の下僕1は僕から見ても漢前でした。

紙皿に山盛りの焼き肉をもらって、僕、超御機嫌。
そしてテントで一夜を明かしました。

僕たちのテントはQUECHUA 2 SECONDSシリーズのスタンダードタイプなので、
はじめは少々蒸し暑く、寝苦しかったです。
通気性の良い「2 SECONDS AIR」なら、もっと快適だったかもしれません。

東海地方は梅雨明け寸前。
僕ほど暑さに弱くない下僕たちも、
シュラフを広げた上に、なにもかけずに寝ころんでいました。
ただ、夜明け頃には涼しくなったので、下僕2はシュラフの中にもぐりこんでいました。
さて朝食。
夕べの肉が美味しかったので、今朝も肉が食べたいとアピールしてみました。

が、車酔いを心配した下僕たちは、僕にちょっとだけジャーキーをくれたあと、
絶食を言い渡しました。がーん……。
気晴らしに、朝のキャンプ場を散策。
入口付近の「富士山の見える場所」に行ってみました。

あいにくの空模様で、シルエットすら見えませんでした。ごーん。
次こそはきれいな富士山をバックに撮られたいです。
QUECHUAのポップアップテントを畳むのに少々苦労した下僕たち、
チェックアウト時間まで、グランドシートの上でゴロ寝です。

テント設営に苦労し、テント撤収に苦労し、食材と調理器具は持ってきたのに食器を忘れ……。
今回の訓練で、下僕たち、特に下僕2の避難生活スキルが、少しでも向上したことを祈るばかりです。
半屋外で夜を明かすというのは、僕にとっても疲れることです。
下僕たちほど気配に鈍感ではありませんので、いちいち緊張するんです。

下僕2の足を枕に、僕も仮眠……。
第一回避難生活訓練は、こうして幕を閉じたのでした。
下僕2はさっそく次の訓練の候補地を検討しはじめていますが、とりあえずは
お疲れ様でした!
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日向の路面は熱々。朝霧高原の涼しさが恋しくなる暑さでした。

ドッグランがありましたが……、

暑くて走りまわる気になれず、木陰でのんびり。

PAの建物壁面では、ツバメの両親が子育て真っ最中でした。じゅるる。